頑張りすぎずに血圧を下げよう！>ミカンの皮をお茶にしよう！

ミカンは、抗酸化成分であるビタミンＣと
食物繊維が豊富で、日本から古くからある
代表的な冬の果物です。

ビタミンＣにはカゼを予防してくれる
効果があって、ミカンの酸味のクエン酸は
疲労回復に役立つんです。

ミカンの実は水分が多いため
中国医学では体を冷やす食べ物とされていて
冷え症の人がミカンをたくさん食べると
体をますます冷やすことになるので
食べ過ぎを注意しています。

しかし、ミカンを熱すると性質が変わって
血行を促進して血圧を下げるとともに
体を温める食べ物になるんです！

ミカンの皮を乾かしたものを漢方では
陳皮と呼んでいて、90種類以上の
漢方薬に使われているほどです。

陳皮には、消化促進、吐き気や胃のむかつきの抑制
咳などの解消にも効果があるんです。

陳皮をお茶にして飲むと、血液の
循環がよくなって血圧が下がって
冷え症や代謝の改善に役立ってくれます！

研究でミカンの皮やオレンジ色の色素に
抗酸化作用のあるβ‐クリプトキサンチンが含まれていて
活性酸素の攻撃から細胞を守る働きのあることが
わかったようです。

これらのミカンの抗酸化物質は
陳皮を家庭で作って
ミカンの皮茶にして飲むことで
効率よく取ることができるんです！

作り方を紹介します☆

材料：ミカンの皮　１個分
　　　湯　　　　　300ml

?天日で皮がカラカラになるまで
　乾燥させる。（ワックスのついてないもの）

?１杯分10ｇを急須に入れて
　熱湯を注いで３分間蒸らす。

?これで完成！暖かいうちに飲みましょう！

１日に１〜２杯ぐらい食前に飲みましょう。

余った皮は、密閉できるビンに入れて
冷蔵庫で保存すれば、１年近く持ちますよ。