頑張りすぎずに血圧を下げよう！>抗酸化酸素の働きとは？

細胞の中に侵入した過酸化物質は
核の中の遺伝子も傷つけてしまいます。
すると遺伝子を傷つけられた細胞の中には
突然異変を起こして
「がん細胞になって増殖を始める！」
というようなものが現れます。

しかし、活性酸素によってＬＤＬコレステロールが
酸化されて過酸化物質になる前に
活性酸素を除去できれば
動脈硬化が原因の高血圧や心臓病
腎臓病などの生活習慣病を
防ぐことができるのです。

これを「抗酸化」といいます。

抗酸化の働きをもった物質を
抗酸化物質といい、野菜や果物に
たくさん含まれています。
代表的なものが
ビタミン・エース（ＡＣＥ）と呼ばれます。
ビタミンＡ、ビタミンＣ、ビタミンＥです。
最近、ビタミンＢ２に過酸化物質を
分解する作用のあることがわかり
注目されているのです！
ビタミンやポリフェノールなどの
抗酸化物質は、植物の色素に
豊富に含まれているのです。

たとえば、にんじんのオレンジ色の色素である
β‐カロテン
トマトの赤い色素である
リコピンなどです。
抗酸化作用のある主な色素を
５つあげてみます。
?緑＝クロロフィル（葉緑素）
?赤＝リコピン
?黄＝カロテン
?紫＝アントシアニン
?茶＝メラノイジン

これらの色素が豊富な野菜や果物を食べることによって
活性化酸素を排除することができ
動脈硬化や高血圧
心臓病などの危険な生活習慣病を
防ぐことができるのです！